橋梁関連製品・工法
- SHELLPONS
(シェルポンズ) - FuRaP<フラップ>
(FRP製ハンドホール) - シェイプアップブレースBr
- せん断パネル型
制震ストッパー - すべリッチ
(支承可動化工法) - 支圧板方式鋼ポータル
ラーメン橋 - KALBAN <カルバン>
(アルミ塞ぎ板) - SBBR最大変位計
SHELLPONS(シェルポンズ)
英語:Shell...蓋、海老や蟹の殻
Pons...ポンっと装着
ワンタッチで簡単に装着できる高力ボルト用防錆キャップ
キャップはドーム型に成形した透明ポリカーボネートをフレームとし、下部にEPDM製ゴムパッキンを組合わせた構造です。
キャップ設置時は母材にゴムスポンジを貼り付け、このゴムスポンジに合わせるようにキャップを被せることで、気密性や水密性を向上させます。

製品構造
●橋梁の長寿命化に貢献

実際に装着した例
鋼橋の連結部に使用する高力ボルトは、一般的に塗装による防錆を施しますが、高力ボルトは形状が複雑で、他の部位に比べて腐食しやすいです。
そこで高力ボルトに本製品を被せることで高力ボルトの腐食を抑制することが出来、橋梁全体の塗替え周期を延長させることが出来ます。
また、既に腐食が始まっている高力ボルトへの使用も有用です。
様々な試験によって耐久性を証明しています
複合サイクル試験JASO M609-91(JIS H 8502めっきの耐食試験方法)
無塗装 (キャップ無し) |
無塗装 +キャップ |
部分腐食 +キャップ |
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試験前 | ![]() |
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80 サイクル |
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200 サイクル |
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評価 | 腐食が相当進行している | 試験前と試験終了後に 変化なし |
試験前と試験終了後に 変化なし |


水密性試験IEC規格60529にもとづく水密性試験 IPX7等級の水密性を確保

水密性試験装置

試験体設置状況

塗装面

腐食面
⇒ 水深1mに30分沈めても水の侵入無し
振動試験NAS試験(米国航空規格)に準じた振動試験 耐振動性を確保
■試験条件
・振動数:30Hz(1750~1800s.p.m)
・振動回数:30000cycles(約17分)

試験装置

試験装置にセットした様子

振動数
⇒ 試験体のずれや脱落無し
暴露試験沖縄県にて屋外暴露試験を行っています。

暴露試験状況
SHELLPONS(シェルポンズ)
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